このページの情報は重罪の有罪判決を受けた人達のためのものです。
あなたは重罪の有罪判決を受けた場合、あなたの投票権を回復できるかも知れません。それはあなたの州または準州の法律および有罪判決の詳細によります。あなたの弁護士または裁判所代理人に問い合わせをして、あなたは有罪判決の刑を全うし釈放の条件を満たしていることを確認してください。また、元受刑者のための地元の擁護団体にも問い合わせをすることができます。そういう団体は多くの場合、手助けをしてくれる弁護士を抱えています。
Department of Justiceの刑事有罪判決後の州投票規則に関する司法省ガイド(英語)は自分の投票権を理解する上での手助けになると思われます。このガイドは、あなたの投票権に影響を与え得る特定の犯罪および保護観察や仮釈放などの他の要因に関する州ごとの情報を与えてくれます。また、Department of Justiceのガイドには、軽犯罪や逮捕などの重罪以外の有罪判決の経歴を持つ人達のための情報も含まれています。
投票資格を得る前に有権者登録をすると刑事訴追の対象になり得ます。
州および準州による一般的ガイダンス
すべての州および準州には、重罪の有罪判決後の投票についてはそれぞれ違った法律があります。ここでは、あなたは刑務所に入った後に投票することができるかどうかについての一般的なガイダンスを掲載しています。有罪判決、重罪犯罪、およびその他あなたの状況に特有な詳細に基づいて、さらに取る必要がある追加のステップがあるかも知れません。
以下の州および準州では、刑事有罪判決によってあなたの投票権は影響を受けません:
- Maine
- Vermont
- District of Columbia
- Puerto Rico
あなたが服役中であっても投票することができます。これらの州あるいは準州に住んでいる場合にどのようにして有権者登録するかを調べてください。
以下の州および準州では、刑務所から釈放された直後からあなたは投票する資格を得ます:
- California
- Colorado
- Connecticut
- Guam
- Hawaii
- Illinois
- Indiana
- Maryland
- Massachusetts
- Michigan
- Minnesota
- Montana
- Nevada
- New Hampshire
- New Jersey
- New York
- New Mexico
- North Dakota
- Ohio
- Oregon
- Pennsylvania
- Rhode Island
- Utah
- Washington
あなたが保護観察中あるいは仮釈放中であっても、または罰金、手数料、経費、または賠償を含む何らかのお金の借りがある場合でも、投票権を回復することができます。
以下の州および準州では、あなたはいかなる仮釈放あるいは保護観察でもそれを完全に終了した後は投票する資格を得ます:
- Alaska
- American Samoa
- Idaho
- Kansas
- Louisiana
- Missouri
- North Carolina
- Northern Mariana Islands
- Oklahoma
- South Carolina
- South Dakota
- Texas
- U.S. Virgin Islands
- West Virginia
- Wisconsin
刑務所から釈放され、かつ仮釈放あるいは保護観察を完了した後に、あなたは投票権を回復することができます。Louisiana州では、保護観察中であっても、または5年以上仮釈放中である場合は投票する資格があります。
以下の州では、刑を完了した後に投票する資格を持てる場合も持てない場合もあります:
- Alabama
- Arizona
- Arkansas
- Delaware
- Florida
- Georgia
- Iowa
- Kentucky
- Mississippi
- Nebraska
- Tennessee
- Virginia
- Wyoming
あなたは刑務所から釈放され、かつ刑を全うした後に、投票権を回復できる場合とできない場合があります。このことは、あなたは仮釈放、保護観察、および/または罰金、手数料、費用、または賠償を含む何らかのお金の借りを払い終えるなどを含む釈放の条件を完了する必要があることを意味します。まだ何らかのお金の借りがあるかどうか定かでない場合は、あなたの弁護士、刑の宣告を受けた郡の公選弁護人事務所またはその郡の裁判所に問い合わせてください。
あなたの州および有罪判決の詳細によっては、以下の場合があり得ます:
- あなたは刑を全うした後に投票の資格を得ます
- あなたは投票権回復のための申請をしなければなりません
- 二度と再び投票を許されません
州および準州の法律は変わる
投票権に関する最新情報(英語)を確認してください。また、自分の州または地方自治体の選挙管理事務所に最新情報について問い合わせることもできます。最新の更新は2024年3月22日になされました。
投票のためにどのようにして登録するか
あなたは投票資格があることを確認した後は、有権者登録をすることができます。過去に登録したとしても、恐らく郵送先住所を含む最新の情報をもとに登録を更新する必要があると思われます。登録および投票の選択肢について詳しく調べてください。